こんにちは!ぽきです。
ついに今年2020年は東京オリンピック、パラリンピックイヤーとなりました。
仕事上でも、英語を始めとした諸外国の言語を理解することへの重要性が増してきています…
が!
正直英語ってすごい苦手意識があります。
単語を並べるだけのコミュニケーションならまだしも、
長い文章で会話をしたり、ましてや自分の意見を述べたりするなんて次元にはありません。
そこで!
今年は真面目に(?)英語に向き合ってみようかなと決心。
自分の取り組みの記録を含め、使って良かった教材やサービスなども紹介しながら、頑張ってみたいと思います。
初回の今回紹介するのはこちら、
オバケの英語(新装版) です!
早速紹介していきたいと思います。
『オバケの英語』とは
新装版オバケの英語は、
グレイグ・ステファン(英語講師)とドリアン助川(作家/歌う道化師)による著書。
ドリアン助川といえば、小中学校で「旅立ちの時~Asian dream song~」という合唱曲の作詞家として目にした方も多いのではないでしょうか。
本書は、ニューヨークのライブハウスでヴォーカルとして活動するために、発音を徹底的に直さなければならなかったドリアン助川の体験が元になっている、とのこと。
どうも英語学習の発音界隈では割と有名な本、ということを目にして気になったので、実際に購入してみました。
『オバケの英語』の内容
オバケの英語は全8章からなるストーリー仕立ての発音解説書、といえましょう。
あらすじとしては、オバケ(リッキー)が日本から夢を追いかけてニューヨークにやってきたものの、鳴かず飛ばずな若者(ハナタロウ)に、夜のスーパーの駐車場で英語の発音をレクチャーするという物語になっています。
目次
- オバケと出会った夜
- オバケの訓練が始まった
- 言葉を離れて何ができる?
- ちくわ大作戦
- オバケはずっとでかい口
- 曖昧母音は英語の根っこ
- 中口母音で頭もよくなる
- サヨナラからの始まり
以上8章で8つのストーリがあります。
それぞれのストーリーが、いろいろな発音に焦点を当てつつも、考えさせられる面白い物語になっています。
読んだ感想
内容は、まさに目から鱗!
今までイメージだけで発音していましたが、本書では、
図解と日本人にもなじみ深い食べ物(ゴマ、プチトマト、ちくわ、インゲン豆)
をつかって解説してくれるので、発音のポイントが大変分かりやすくなっています。
何となくながら、日本語的発音から英語的発音に近づいた感じがします。
今まで読んできた教材では巡りあえなかった体験が出来ました。
体の内部で起きている現象を再現させようとするのは難しいですよね。
それを本書では懇切丁寧に解説してくれています。
「オバケの英語」は発音を「ゼロから」「視覚的に」学びたい人向け
上に記した通り、視覚的にも大変分かりやすく書かれているので、ゼロから発音を見直したい人や、英語を学び始めた小中学生にもお勧めしたい一冊です。
もしこの教材が中学や高校時代に手元にあったら、全然違った効果があったと思います。もったいないなぁ~
子音・母音も細かく細分化して解説しています。
ただし、それぞれの発音記号は書かれてないので、各自調べる必要があります。
発音記号を付けた補助教材があったら、なお良かったかな?と思いますね。
その点でいうと、英語学習初心者向け、というよりは「発音に関して学び直したい」というある程度の英語力を持った人向けのような気もします。
まとめ
今回はオバケの英語について紹介をしました。
本格的に英語の勉強を始めたところですが、少しずつながら積み重ねていきたいと思います。もちろん、毎日ね。