岩手・盛岡に「ギグエコノミー」や「シェアリングエコノミー」が浸透する日は来るのか

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こんにちは!ぽきです。

突然ですがギグエコノミーという言葉をご存じでしょうか。

政府が打ち出した「働き方改革」に代表されるように、昨今の働き方、仕事のありかたそのものが変わりつつある今日。

都心部や人口密集エリアで浸透しつつある「ギグエコノミー」は地方部、岩手や盛岡でもその役割を果たす日が来るのでしょうか?

今回はそんなお話です。

ギグエコノミーとは

ギグエコノミー( Gig Economy )とは、 インターネットを通じて単発の仕事を受注する働き方や、それによって成り立つ経済形態のことを言います。

代表されるサービスとしては、車の配車サービス「Uber(ウーバー)」、同社のフードデリバリーサービス「Uber eats(ウーバーイーツ)」などがあります。

シェアリングエコノミーとは

シェアリングエコノミーとは、ヒト・モノ・場所・乗り物・お金など、個人が所有する活用可能な資産を、インターネットを介して個人間で貸し借りや交換することで成り立つ経済の仕組みのこと を言います。

代表されるサービスとしては、民泊提供サービス「 Airbnb(エアービーアンドビー) 」などがあります。

Airbnbは岩手県内も多数登録あり

現状として、岩手県内や県庁所在地盛岡でもAirbnbによる民泊の登録は確認されています。

かねてより、盛岡市はホテルなど宿泊できるキャパシティ不足が指摘されているところですが、民泊を利用した混雑緩和などには期待できます。

また、地方には仕事がないなどと言われていますが、ギグエコノミーは新たな仕事を創造する可能性を秘めています。

ウーバーイーツは2020年4月、「仙台エリア」開始!東北初上陸!

現状、ウーバーイーツやウーバーなどの盛岡や岩手県内への参入は計画されていないようです。

しかし、新しく発表があり、2020年4月上旬より、仙台市でウーバーイーツのサービスが新たに提供されることが決まりました!

(仙台でのウーバーイーツの話題は記事にまとめています。下の関連記事からどうぞ。)

ウーバーについては日本の法律上、白タク(緑ナンバー以外での旅客営業は禁止されている)営業が法律で禁じられているため、タクシー登録業者以外での事業展開はかなり厳しい状況です。なお、東北では青森や仙台で導入しているタクシー業者があります。( 仙台中央タクシー )など

一方、フードデリバリーのウーバーイーツは人口密集エリアや首都圏を中心に、かなりサービスが浸透してきています。

東北エリア初となる、仙台エリアの導入が待ち遠しいですね!

移動距離に応じて利用料金が増えるため、地方部においてどの程度顧客側に利益があるのか、人口減少が見込まれる中、コンスタントな利用者数を確保できるかなどが大きな課題として立ち阻むこととなりそうです。

フードデリバリーサービス『wolt』が盛岡上陸決定!

ウーバーイーツの競合他社にあたるフードデリバリーサービスのwolt(ウォルト)が盛岡でサービスインとなることが分かりました!

こちらは別記事にてまとめておりますので、こちらをご覧ください。

まとめ

「AIが人の仕事を奪っていく」というような言葉を耳にしたことはあるかもしれません。

実際には、人件費が高単価な人間の仕事ほど、早い段階でAIや機械に仕事を奪われる傾向があります。

ギグエコノミーにより人間に与えられる仕事は、低単価なものが多いです。

AIを利用する側に回るのか、利用される側になるのか。

まさに人間としてどう働き、生きていくのかが問われる時代になってきましたね、。

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